駆け出しWebディレクター必見!デキるWebディレクターになるためには?

Webディレクターは、新卒Webディレクター必見!現場に求められるWebディレクターとは?でも説明したように、チームの指揮を取り、プロジェクトを成功に導くための重要なポジションです。Webディレクターのディレクション次第で仕事の質や効率が上がり、チームのモチベーションを維持することができます。
今回はそんな「デキるWebディレクター」になるためには何を意識すべきか、どういうことに気をつければよいかを紹介していきたいと思います!

※過去の記事を一部参考に再編集しています

Webディレクターにとって大切な素養

ゴールを設定する

Webディレクターという職種に限らず、仕事をしていく上では常に成長していくことが求められます。成長を続けるためには、ゴールを設定することが重要です。
ゴールを設定することで、成長できるきっかけを作ることができます。
どんな状態になっていればいいのか、その状態にたどり着くまでにはどのくらいの期間が必要で、今の自分に何が足りてなくて、それを充足するにはどうしたらいいのか、という具体的な施策はゴール設定後の行動を明確にできます。
今やるべきことが具体化できていない場合は、ゴールの設定が明確でないことが原因であることが多いので、まずはゴールの設定から始めてみましょう。

発信し、行動する

ゴールが設定できたら、次に成長するための行動が大切です。成長するためには他人からの提案を待っていては何も始まりません。主体的に話を進めて自ら行動を起こしていく必要があります。
例えば制作業務のなかで、時には現時点で要件には入っていない機能やサービスでも、クライアントにとっては必要だと思えば提案する姿勢も大事です。
また、タスクや役割が宙に浮くことは日常茶飯事ですが、その浮いた課題を浮きっぱなしにせず、自ら拾いに行ってマネジメントする姿勢が、Webディレクターとして大事な素養の一つです。

柔軟性とストレス耐性

また成長の過程において、一時的に忙しい状況だったり、モチベーションが上がらないスランプの時期だったり、多くの困難もあるかと思います。そんな状況に陥った時にそれを受け止める、受け流す、ある意味の楽観的で柔軟な考えと、ストレス耐性も大切です。

対応力を身につける

イニシアチブを持って対応する

Webディレクターは経営者と同じく、孤独を感じやすいと言われますが、理由としては、そのやり方を誰からも教わりにくい環境にあります。業務の中で、明確な答えが無い課題に直面してしまう場合もあるので、自分自身の力で調べたり考えたりして解決していくことが重要です。
例えば、クライアントの要望を実現するのに、制作チーム・開発チームとの意見が食い違ってしまう場合や、技術的に難しい場合、Webディレクターがチームとして別の答えを用意する必要があります。
その際、最も必要な要素がイニシアチブです。このイニシアチブを持つ責任感こそ、Webディレクターとしてチームを牽引する大切な要素になります。

トラブルへの対応は早急に正確に

Webディレクターの業務は幅広く、また常に手早く環境を整える必要があります。
何か不具合が起きた際には、ユーザー、上司、クライアント、制作、開発チームと様々な調整が必要になってきます。しかも全て「至急性、正確性」が求められます。
そのような際に、復旧までのルートを正確に把握し、各所に必要な情報を正しく伝えることが最も重要です。

NG行動

 嘘をつくこと

Web制作の現場において、嘘をつくとプロジェクトを炎上させてしまうことになりかねません。どんなに綿密につくられたプロジェクトでも、実際に動かしてみると、想定外のアクシデントは起こるものです。1日で作れると見積もっていたシステムが3日、4日かかってしまうことはよくあります。
そんな時にプロジェクトを炎上させてしまうWebディレクターは上長やクライアントに対して、プロジェクトの遅れを報告していなかったり、「問題ありません」と虚偽の報告をする人も珍しくありません。遅延等が発覚した段階で、すぐに報告しましょう。
また事実だけを報告しても納得はしてもらえない可能性もあるので、次のようにセットで報告することをおすすめします。

  • プロジェクトの遅延の原因(事実)
  • 遅延を最小限に抑える策(対応策)
  • 今回遅延させた原因を繰り返さない策(今後の改善の姿勢)

この3つをセットで報告することで信頼を失うことなく、リスクを最小限にできます。

 一人でスケジュールを作ること

NG行動の2つ目は、一人でスケジュールを作ることです。どんなに優秀で経験豊富なWebディレクターでも、一人で問題に気づけることは数少ないです。またWebディレクターは、管理するために必要な時間は推測できるかもしれませんが、プログラミングやデザインにかかる時間を正確に見積もることはできません。
そのため、チームメンバーが自分の仕事を把握しておくためにもスケジュールはできるだけ多くの人間で作る必要があります。例えばWebディレクター、Webエンジニア、Webデザイナーがそれぞれ*WBSを作成し、それをマージしてブラッシュアップしていくことで、炎上しにくいスケジュールを立てることができます。
※WBS:プロジェクトに必要な作業を分解し、所要時間や担当者を決めて工程図に書き起こしたもの。

落ち着いてリカバリーをする

トラブルが発生したら

プロジェクトに問題が起き、トラブルが発生してしまったら、まず初めに今やっていることを進めることは止めましょう。そして、現在の状況を把握するためにチームでミーティングを行います。
メンバーそれぞれの抱えているタスクを明確にし、それに合せてスケジューリングし直しましょう。またこの際にミーティングを一人ずつバラバラで行うと、タスクの依存関係により進められなくなるかもしれないので、関係者をできるだけ集めたところで実施することが重要です。まずは、これ以上被害が広がらないことに注力しましょう。

納期に間に合うスケジューリングをする

スケジューリングし直すと書きましたが、これは納期を伸ばすということではありません。Webディレクターという立場上、納期を伸ばすという選択は基本的にしてはいけません。
どうすれば納期通りに納品できるかを考えましょう。
ビジネスである以上クライアントからの信頼が非常に重要です。納品までに必要なタスクを正確に洗い出し、どこが短縮可能か、どの順番でやらなければいけないかを決め、納品に間に合うようにスケジュールを引き直しましょう。

まとめ

今回は「デキるWebディレクターとはどのような存在であるか」を紹介してきました。
紹介した中でも特に重要なことをまとめると、

  • ゴールを設定すること
  • 素直であり率先して行動すること
  • NG行動に気をつけること

が大切です。このことを意識して続けていくことで、周りから頼りにされてプロジェクトを成功に導ける「デキるWebディレクター」になれたら素敵ですね!

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