これだけは知っておきたいWebディレクターの必須知識!

Webディレクターの方やWebディレクターを目指している方は普段どのような知識をインプットしていますか?Webディレクターに必要な知識は幅広く、なにを勉強しようか迷っている方も多いと思います。そこで今回はWebディレクター必須のこれだけは押さえておきたい知識を基礎的なノウハウから最新のサービスまで紹介していきたいと思います。
※過去の記事を一部参考に再編集しています

Webディレクターに求められるシステムの知識

Webディレクターが知識を求められる場面


Webディレクターがシステムの知識を求められる場面は2つあります。

1つ目はクライアントにヒアリングを行う場面です。クライアントの要望に対して、現実的にできるのかできないのか、それがどれくらいの予算になるのかを話せることがWebディレクターには求められます。

2つ目は制作や開発の際にWebエンジニアと同じ認識でコミュニケーションを取らなければならない場面です。Webの制作プロジェクトにおいて、どのような課題を解決していきたいのか、正確にWebエンジニアに伝えなければなりません。この時にWebディレクターがシステムへの理解ができていると、エンジニアとの意思疎通がスムーズです。結果としてなすべき目的を達成できる仕様システムを開発しやすくなります。

では、上記の場面に備えてWebディレクターはどのぐらいのレベルでシステムの知識を身につけるべきなのでしょうか。それはどのようなサービス・サイトを制作するのか、によって大きく変わってきますが、共通しておさえておくべきポイントがあります。それは、「なぜブラウザでWebサイトが見られるのか」というWebサイト表示に関するもっとも基本的な知識です。

正しいURLをブラウザに打ち込むと、なぜWebサイトが閲覧することができるのか?それをクライアントに説明できるぐらいの知識は、Webディレクターとして最低限持っておいた方が良いでしょう。

Webサイトがブラウザで表示される仕組み


簡単に説明すると、下記のような流れで表示されています。

  1. WebブラウザにURLを入力すると、Webサーバーに対して欲しいファイルを要求します。
  2. Webサーバーは要求されたファイルをWebブラウザに送信します。
  3. Webブラウザは送られてきたファイルを読み込み画面に表示します。

このようなWebサイトを制作する上で欠かせない知識は積極的に理解する必要があります。エンジニアと対等に話せるとまではいかなくても、Webエンジニアがシステムの仕様をイメージしやすいように説明できることが大切です。とはいってもシステムを一から、そして一人で勉強し続けることはなかなか難しいので、まずは今やっている業務の中で、システムの部分で理解できていないところがあれば、Webエンジニアに聞いてみましょう。また、プログラミングができるかどうかは、Webディレクターにとって必須事項ではありませんが、Webエンジニアの使っている言語の特徴やできることを知っておくと、Webエンジニアとコミュニケーションが取りやすくなります。

Webディレクターの仕事が効率化するWebサービス

ビジネスSNS(コミュニケーションツール)


近年はコミュニケーションサービスとして「Slack」「Teams」「LINE WORKS」などのスピーディーにコミュニケーションが取れるチャットツールなどのビジネスSNSが主流になってきています。
しかし、これらのSNSの導入が難しい企業や案件もあるため、Gmailなどのメールツールを使用することも依然として多くあります。
ビジネスSNSやメールツールにはそれぞれにメリットがあるので、目的や場に相応しい使い分けをすることでコミュニケーションを活性化することができます。

ファイル共有サービス


ファイル共有サービスには「Google Drive」「One Drive」「Dropbox」などがあります。これらは画像やテキストファイルを共有フォルダに格納することで、資料や企画書などを共同で閲覧・編集することができます。都度ファイルを送信する手間が省けたり、複数人で同時に作業を行えたりします。

WebディレクターのSNS活用法

近年Instagram、Facebook、Twitter、LINEなどのSNSを多くのユーザーが情報収集のために使用しています。そのSNSにユーザーが興味のあるコンテンツを投稿したり、広告を配信して集客を行う企業が増えてきています。
WebディレクターはSNSマーケティング施策を任されることもあるので、SNS毎にどのような会社が運営しているか、どのようなユーザーがいるかを把握しておく必要があります。
さらに、利用しているユーザーはどのようなところに面白さ、価値を感じているかを理解することによって正確なターゲティングやプロモーションを行うことができます。

Webディレクターとクラウドソーシング

Webディレクターにとって、制作、開発のリソースは多くの選択肢を持っていることが大事です。というのは、クライアントの様々な課題を解決するために、適切な手段を選ぶ必要がある立場だからです。
例えばWebデザイナーの場合、人によってテイストやデバイスなど得意分野が大きく異なります。かわいらしいテイストが得意、スマートフォンの実績が多い、コマースに強い、など、それぞれ得手不得手の特徴があります。
そこで、最近は様々なクリエイターが登録されているクラウドソーシングを利用して効率的にディレクションを行うWebディレクターも増えてきています。

クラウドソーシングとは?


クラウドソーシングでは、フリーランサーや制作・開発会社が登録をしています。案件を依頼したい依頼者は「こんなバナーを作って欲しい」「こんなサイトを作って欲しい」というオーダーをクラウドソーシング上で発信し、制作・開発の登録者がその案件に対して提案をしたり、サンプルの制作を行なったりして、マッチングを行うシステムです。
比較的小規模な案件が数多くあり、学生や主婦、在宅ワークのニーズにもマッチしているので、業界全体として伸びてきているサービスです。依頼者側も気軽に、便利に使えるようです。

まとめ

Webディレクターにとって必要な知識をいくつかご紹介してきましたが、参考になる情報はございましたでしょうか?
Webディレクターはクライアント、Webエンジニア、Webデザイナーと関わりながら仕事を進めていくので、広く知見を持ち合わせることが必要なポジションといえます。また、クラウドソーシングのように常に新しい情報やサービスをキャッチするアンテナを張っておかなければなりません。それぞれの知識を深く学ぶよりも様々なことを端的に把握するような知識のつけ方をしていくことがWebディレクターにとっては大切なことです。

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