体育会系からWeb業界へ!?逆境の中で出会ったWeb

今回は、現在Webディレクターとしてご活躍されている、村田 五月さんにインタビューをさせていただきました。

村田 五月(ムラタ サツキ):Webディレクター
サッカー漬けの学生時代を経て、Web業界へ。
現在はWebディレクターとして自社事業と受託制作の両方に携わる。

逆境の中で出会ったWeb

-これまでのご経歴はどのようなものでしたか

学生時代はサッカー漬けの毎日でした。プロサッカー選手を目指して、小学校から高校までサッカーしかしていませんでしたね。おまけに専門学校もサッカーについての学校でした。ただ、専門学校の途中で怪我をしてしまって、サッカーを辞めざるを得なくなってしまったんです。

その後はアルバイトでお金を貯めては海外旅行をし、自分が本当にやりたいと思うことを探していて、たまたまアルバイト先の旅行代理店がWebと出会うきっかけになりました。

-どのような出会いだったのですか

その旅行代理店は窓口を持たず、全ての旅行予約をWebで完結することのできるサービスを展開していたんです。私はサービスサイトに流入したユーザーのアクセス集計をしていたのですが、作業をしていく中でWebの力を強く感じました。

ユーザーはわざわざ店舗に行かなくてもスマートフォン一つで旅行に行くことができ、サービスを提供している側もWebサイトを通して得られる数字を分析し、サイトをブラッシュアップしていけることに、なんて効率的かつ無駄のないサービス設計なんだと素直に感動しましたね。そこから、自分もWeb制作に携わりたいという気持ちが沸々と湧き上がってきました。

-どのようにWeb業界で働くようになったのですか

Web制作の仕事に携わりたいという思いはあったのですが、正直何を勉強したらいいのかわからなくて…

まずはWebサイトを自分一人で制作するスキルを身に付けようと考え、Webスクールでデザインやコーディングについて学びました。

そして、転職活動を経てSESを行っている企業にWebディレクターとして入社しました。私は大手エンタメ系の企業に常駐し、サービスサイトの運用ディレクターを担当していました。主にサイト内のバナー制作における進捗管理や、HTML・CSSを利用したページの修正、CMSに文章を流し込む業務などを行っていました。案件自体がかなり大規模なものであったので、1つ1つの作業を慎重に行う必要があり、とても緊張感のある現場でした。

ただ、常駐先企業でのディレクション業務ということもあり、Web制作全体に関わることができなかったため、Webディレクターとしてスキルアップをするために転職を決意しました。

その後、クリエイティブ制作に特化したWeb制作会社に入社し、スーツメーカーのECサイトのWebディレクションを担当しました。基本的には運用がメインだったのですが、企画・提案から制作の進行管理までWebディレクションにかかる幅広い業務に携わることができました。

この会社では社員全員がクリエイティブに強いこだわりを持っていたので、とても刺激的な環境でしたね。

意識的なコミュニケーション

-現在はどんな仕事をしていますか

現在もWeb制作会社でWebディレクターを行っていて、自社サービスのディレクションと受託制作を同時に担当しています。

自社サービスとクライアントワークでは考えなければいけないポイントが変わってくるので、日々頭を切り換えながら制作に取り組んでいます。

-仕事の中で心がけていることは何ですか

現場でのコミュニケーションは本当に大切にしています。Webディレクターという職種の性質上、Web制作に携わるほとんどの職種の方と関わっていくので、コミュニケーションは意識的に行っています。

同じプロジェクトに従事している方達には積極的に声をかけ、性格や仕事のスタイルなどを深く理解し、それに合わせて制作の管理を行っていくことで、スムーズに案件が進行するよう心がけています。

これからも、関わっている方達全員に敬意を払い、仕事をしていきたいと考えています。

最も印象に残っているお仕事はなんですか?

正直な話、特に印象に残っているお仕事と言われるとあまり浮かばないのですが、しいて挙げるなら初めてお金をもらってWeb制作を行ったお仕事ですね。

Webスクール時代に際に参加していたインターンで、広告として出稿するランディングページやバナーのデザインを行っていました。自分が制作したものが全世界と繋がっているWeb上に公開された時は、とても感動しましたね。また、初めてWeb制作における一連の流れを体験した案件でもあったので、印象に残っています。

アウトプットの重要性

-あなたが一緒に働きたいと思う人はどのような人ですか

正直に言うと自己主張が激しい人が好きですね笑

モノづくりの現場では、沢山の個性が集まり混ざりあうことで初めて良いクリエイティブを生まれていくと考えているので、積極的に意見を口に出してくれる人が多い現場だと、凄く刺激を受けます。

ただ自己主張だけでは成り立たないので、周りの人の意見を素直に尊重していくことも、もちろん重要です笑

-これからどのような仕事をしていきたいですか

現在はWebディレクターとして、Webサイト制作における企画や進捗管理などを行っていますが、もう少しレイヤーを上げて数字を根拠に施策を立案していく、マーケティング領域にも携わっていきたいと考えています。

いずれはWebだけに限らず、クライアントの課題を解決するためにデジタルを利用してあらゆる施策を提案できるようなになるのが理想ですね。

あと、実家が代々築地(現在は豊洲)で鮪の卸売りをしているのですが、昔から仕事のやり方が変わっていないということもあり、なかなかアナログな世界なんです。それが理由で必要以上に負荷がかかっているということもあって…

Webやデジタルの力を使って、もっと効率的に働ける環境を作っていくということも行っていきたいです。

-これからWeb・IT業界を目指す方へメッセージをお願いします

どんな形でもいいので、アウトプットをすることは大切だと思います。

Webや本で調べたり、イベントに参加したりとインプットを増やしていくことももちろん大切ですが、いつからかインプットすることが目的になってしまうことがありますよね…
私自身もそうでした。

ただ、学んだことを実際に形にすることが実力を付ける一番の近道だと考えているので、現在Web業界を目指して勉強している方は、積極的に学んだことを作品に残してみてください!

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