最近よく耳にするSNS広告って何?5つの媒体(Facebook、Twitter、Instagram、LINE、TikTok)の特徴とは?

インターネット広告は、集客の有効手段として多くのWebサイトで利用されています。ディスプレイ広告やリスティング広告、SNS広告、動画広告など、さまざまな種類のインターネット広告があります。今回はSNS広告について解説したいと思います。

SNS広告ってなに?

SNS広告は、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNS(Social Networking Service)で配信される広告の総称。広告を出稿するSNSによって、さまざまな広告メニューがあります。

SNS広告の特徴

SNS広告の最大の特徴は、精度の高いターゲティングができる点。SNSでアカウントを開設する際にユーザーが登録するプロフィール(地域や性別、生年月日、趣味など)に基づいたターゲティングが行えます。また、SNS広告の多くは、特定の広告枠を購入する「純広告」ではなく、広告のクリック回数や表示回数によって広告費が変動していく運用型広告であるため、比較的小さなコストでアプローチしたいターゲット層にアプローチすることができます。

※運用型広告は、リアルタイムに広告クリエイティブや入札額を変更しながら運用していく広告配信方法です。

広告メニューはSNSによって異なりますが、Twitterの「プロモツイート」のように、投稿自体を広告化した広告メニューもあります。広告自体が「いいね」や「シェア」されて拡散していくのもSNS広告ならではの特徴と言えるでしょう。

Facebook

  • 国内月間アクティブユーザー数:約2,800万人(2019年9月時点)※
  • 利用者の多い年代層:30〜50代※

Facebook広告は、Facebook社が運営しているFacebook、Instagram、Messenger、Audience Networkで配信することができます。大きく分けて、写真広告、動画広告、Messenger広告、カルーセル広告、スライドショー広告、コレクション広告、プレイアブル広告の6種類があります。

広告メニュー


  • 写真広告:ユーザーのニュースフィードに配信される画像+テキストで構成された投稿型の広告
  • 動画広告(インストリーム):ユーザーが視聴する動画内で再生される広告
  • 動画広告(フィード):ユーザーのニュースフィードに配信される動画+テキスト構成された投稿型の広告
  • 動画広告(ストーリーズ):ストーリーズに配信される縦型のストーリーズ形式の動画広告
  • Messenger広告:Facebook Messengerの受信箱に配信される広告
  • カルーセル広告:最大10件の画像や動画を表示し、それぞれに別のリンクを付けられる広告
  • スライドショー広告:3〜10枚の画像を使って、動画のように動きや音、テキストつけられる広告
  • コレクション広告:メインの動画または画像と、その下に4つの小さい画像をグリッド状に並べたフォーマットの広告
  • プレイアブル広告:ゲームなどのアプリのデモがプレイできるインタラクティブな動画広告

参考:Facebook広告
https://www.facebook.com/business/ads

Twitter

  • 国内月間アクティブユーザー数:約4,500万人(2017年10月時点)※
  • 利用者の多い年代層:10〜20代※

Twitter広告は、プロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドの3種類があります。

広告メニュー


  • プロモツイート:検索結果やタイムラインなどに配信される、動画または画像+テキストで構成されたツイート形式の広告
  • プロモアカウント:検索結果やタイムラインの「おすすめユーザー」セクションに配信される広告主のアカウントを告知する広告
  • プロモトレンド:検索結果やタイムラインの「おすすめトレンド」セクションに24時間掲載できる広告

参考:Twitter広告の概要
https://business.twitter.com/ja/help/overview.html

Instagram

  • 国内月間アクティブユーザー数:約3,300万人(2019年3月時点)※
  • 利用者の多い年代層:10〜30代女性※

Instagramでは、Facebookのプラットフォームを使用して広告出稿をするため、基本的な仕様はFacebook広告と同じです。利用できるのは、ストーリーズ広告、写真広告、動画広告、カルーセル広告、コレクション広告、発見タブ広告の6種類があります。

広告メニュー


  • ストーリーズ広告:縦型のストーリーズ形式の動画広告
  • 写真広告:ユーザーのフィードに配信される画像+テキストで構成された投稿型の広告
  • 動画広告:横型または正方形フォーマットで配信できる最長60秒の動画広告
  • カルーセル広告:複数の画像や動画を表示し、それぞれに別のリンクを付けられる広告
  • コレクション広告:メインの動画または画像と、その下に4つの小さい画像をグリッド状に並べたフォーマットの広告
  • 発見タブ広告:写真広告、動画広告のタッチポイントとして「発見」タブを利用することもできる

参考:Instagramでブランドを構築
https://business.instagram.com/advertising/

LINE

  • 国内月間アクティブユーザー数:8,200万人(2019年9月時点)※
  • 利用者の多い年代層:10代〜50代※

LINE広告から配信できる広告は、トークリストやタイムラインだけでなく、LINE NEWSやLINEマンガ、LINE BLOGなど、LINEのファミリーサービスにも配信可能。さらに、FacebookのAudience Networkのように、LINE広告が提携する外部メディアへの広告配信ができる「LINE広告ネットワーク」も利用可能。

広告メニュー


  • Smart Channel:トークリストの最上部の枠に配信できる広告
  • LINE NEWS:LINEアプリ内の「ニュースタブ」トップページや記事一覧ページ、アカウントメディアの記事一覧ページに配信できる広告
  • タイムライン:タイムライン画面に配信される広告
  • LINEマンガ:LINEマンガに配信される広告
  • LINE BLOG:LINE BLOGに配信される広告
  • LINEポイント:LINEポイントの画面に配信される広告
  • LINEショッピング:LINEショッピングに配信される広告

参考:LINE広告
https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/

TikTok

  • 国内月間アクティブユーザー数:950万人(2019年2月時点)※
  • 利用者の多い年代層:10~20代の女子学生※

TikTok広告には、起動画面広告、#チャレンジ、インフィード広告の3種類がありますが、基本的には枠を買い取る純広告となっていて、運用型広告になっているのはインフィード広告の一部のみのようです。

広告メニュー


  • 起動画面広告:アプリの起動時に3〜5秒ほど表示される広告
  • #チャレンジ:ハッシュタグを活用したユーザー参加型キャンペーン(UGC活用広告)
  • インフィード広告:「おすすめ」チャンネルで配信される縦型全画面動画コンテンツ形式の広告

参考:TikTok Ads
https://ads.tiktok.com/homepage/

参考:【広報向け】TikTok広告ガイドブック|種類・費用・相性の良い業界
https://www.invision-inc.jp/column/2019/02/23/tiktok-advertisement/

まとめ

ひとくちにSNS広告といってもSNSごとに多くの広告メニューがあることがわかったと思います。各広告メニューのレギュレーションなどは割愛しましたが、気になる人は公式サイトなどで確認してみてください。

※記事内における各SNSの「国内月間アクティブユーザー数」「利用者の多い年代層」については、ガイアックス ソーシャルメディアラボ「2019年12月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/」、フェレット「5大SNSの国内ユーザー数を比較!LINE、Twitter、Instagram、Facebook、TikTok【2019年12月更新】 https://ferret-plus.com/13454」を参照しました。

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