Webディレクター向けのコミュニティが広がる訳

Webディレクターは孤独です。経営者も孤独と言われますが、立場として非常に近いスタンスにあると思います。
そしてWebディレクションは誰も教えてくれません。つまり、体系化されていない職域なので、自分で調べて、自分の力で解決することが多いのが現状の環境です。

そんな孤独なWebディレクター同士で勉強会や、情報交換するコミュニティがいくつか存在しています。そのコミュニティが広がっている背景はなんでしょうか。

Webディレクションは誰かに教わることができない

先述したようにWebディレクターは、その業務を誰にも教わっていないケースがほとんどです。
ヒアリングの仕方も先輩のみよう見まねで、ドキュメントや見積書も他社提案用のテンプレートを使い回し、スケジュールも制作チーム・開発チームから言われたままの工数を入れていく、なんてケースも珍しくありません。
Webディレクター自身、本当にこれで正しいのか?と自問自答しながらプロジェクトを進めていることも珍しくない状況なのです。
つまり、自分自身のやり方で進めざるを得ない環境ということです。

 

自分のディレクションを振り返る場としてのコミュニティ

Webディレクター向けのコミュニティでは、個々が作り上げたツールや、基本となる考え方、実際に成功したケーススタディなどを共有する勉強会を行ないます。
また、とある課題に対して、Webディレクター同士で意見をぶつけあい、できあがった課題解決案を発表し合うワークショップなど、他人のWebディレクターの考え方、やり方に触れることが出来ます。
今まで自社、自分のやり方しか知らなかったWebディレクターたちは、他者のやり方に触れることで、独自のやり方を客観的に見ることが出来て、改めて善し悪しの発想が生まれます。この気づきが最大の価値になります。

 

まとめ

世の中的に、Webディレクターの重要性が増す中で、Webディレクター向けのコミュニティも立ち上がり、東京だけでなく、関西、九州、東北と全国で、それぞれの活動を行なっています。
勉強会を行い、交流会を行う度に、新しい気づきを得て、自分の業務へ活かし成果が出る、という正のループが徐々に回り出しています。プロジェクトで孤独を感じることが多いWebディレクターですが、今後増々その役割が大きくなり、その価値も広がっていきます。

その価値と共に、Webディレクター同士、手を取り助け合うコミュニティの価値も、同じように正のループが増々広がっていく傾向にあると言えるのです。

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