バナー広告・動画制作が分かる『広告クリエイティブ勉強会』開催!KROWLイベントレポート!

Webサイトやスマートフォンアプリでよく見かけるバナー広告。
「バナー広告で、かっこいいだけのクリエイティブは通用しないの!?」「今求められているデータ分析とマーケティング視点って?」など、今回はそんなインターネット広告業界について、バナー広告や動画制作を専門に手がけるデザイナーが登壇し、クリエイティブ(今回はバナーのデザイン(静止画・動画)や資料などのアウトプット、制作物のこと)のポイントやデジタル領域における広告の特性についてトークしました!

本記事では、11/22(金)バナー広告・動画制作クリエイターが登壇!広告クリエイティブ勉強会のレポートをお届けします。
(※発表者の意図が伝わりやすいように、内容を一部編集しています)

登壇者プロフィール&会場雰囲気

内容に入る前に会場の雰囲気をご紹介!
毎回KROWLのイベントは業界未経験の方や初心者の方に多くご参加いただいております。
初めての方でも、共通した目標やお悩みをお持ちの方が多く参加されているので安心してご参加いただけます。
開始前から参加者同士で盛り上がっているのも特徴です。

Web業界は誰でもチャレンジができる!

今回は「Web業界 自分でもできそう!」と思ってもらうことをテーマに語ってもらいました。
まずバナー広告や動画制作の話の前に、そもそも「インターネット広告業界ってどんなところ?」の解説です。

おおまかにマッピングすると下記の図のようになります。
マーケティングの分野でも大きく分類すると、看板広告やセミナーなどの「リアルマーケティング領域」、テレビCMやチラシなどの「マスマーケティング領域」、そしてインターネット広告など「デジタルマーケティング領域」が存在します。
今回は「デジタルマーケティング領域」の中の「Webマーケティング領域」の一部である「動画広告」「SNS広告」「アドネットワーク」(赤文字箇所)のお話です。

純広告や運用型広告について熱心に説明する長田

では、次に運用型広告の仕事って、「実際は何をやる仕事なのか?」をご紹介したいと思います。

運用型広告のWebデザイナーやWebディレクターの業務って?

運用型広告を実際に制作して運用するまでの過程にはたくさんの人が関わるようです。
職種で例えれば、営業(アカウントプランナー)、広告プランナー、マーケター、WebディレクターWebデザイナーアナリスト、オペレーター(インターネット広告運用)など、提案をするメンバーもいれば、制作をするメンバーもいたり、数字を見ながら運用していくメンバーもいます。

今回はその中でも、WebデザイナーとWebディレクターについて触れたいと思います。
関わる案件は同じでもWebデザイナーとWebディレクターではその仕事内容も全く異なることが見えてきます。

Webデザイナーの役割(※一部抜粋)

  • 訴求軸の洗い出し(コンセプト)
  • ターゲットの洗い出し
  • 流行の調査(キーワードや見せ方)
  • 媒体特性の考慮
  • 情報の整理
  • 訴求内容の整理
  • ターゲットインサイトの考察
  • キャッチコピーの考案
  • 見せ方のアイデア出し
  • クリエイティブ構成
  • デザインのアウトプット
  • クリエイティブの効果検証
  • 効果を基にした展開(パターン違いのクリエイティブ制作等)

・・・など

Webディレクターの役割(※一部抜粋)

  • 与件の整理
  • 制作リソースの確保
  • 見積書の作成
  • 情報収集
  • スケジュール管理
  • 素材の手配
  • レギュレーションチェック
  • 媒体規定の確認
  • 訴求軸の洗い出し(コンセプト)
  • ターゲットの洗い出し
  • クリエイティブチェック
  • クリエイティブ提案資料の作成
  • クライアント提案
  • クライアント確認、ヒアリング
  • クライアント交渉

・・・など

Webデザイナーというと見た目のデザイン(ビジュアル)を作る仕事という風にも捉えられそうですが、運用型広告の制作において、WebデザイナーとはPhotoshop等のデザイン制作ツールを用いてビジュアルを作ること以外に、ロジカルに物事を考えることが求められてくるようです。
「なぜ、このターゲットに絞るのか」、「なぜこのメディア(SNSや媒体)に出稿するのか」、「なぜこのデザインなのか」。そんな「なぜ」「なぜ」「なぜ」を考えることが非常に重要な仕事だとお分かりになるのではないでしょうか。

また、WebデザイナーとWebディレクターで役割が違うのでチームとして連携が本当に重要ということも分かりますね!

※今回の役割は一例です。携わるプロジェクトや会社の方針によっても異なります。
WebデザイナーがWebディレクターの役割を、逆にWebディレクターがWebデザイナーの役割を担当するケースもあります。

実例紹介!KROWLの運用型広告

さて次に、KROWLの事例を見ていきましょう!

KROWLで実際に出稿している広告を例に、そのクリエイティブ戦術の一部をご紹介させていただきます。
2019年12月現在、KROWLではSNS広告を出稿しています。
(※イベント時はFacebookとInstagramに出稿中でした)
そのKROWLの広告クリエイティブも、今回登壇している長田を中心とした制作チームが考えに考えて作られたものなのです。

どのようなクリエイティブで出稿するのかを決めるために、まずはチーム内でいくつか案を出します。この時のポイントとしては、「どの媒体で」「どのような人にむけて」「どのような訴求軸で」アピールするかを明確にすることです。
媒体ごとに出稿の規定(画像サイズや文字数など)が違うことはもちろん、ユーザー層も違ったり、独自の文化があったりするので、そこに合わせてクリエイティブも調整します。
そしてチーム内で案を精査し、確定した案を出稿します。

今回は複数パターンを出稿しましたが、いざ出稿すると、どのクリエイティブがよく見られているのか自動で効果が測定されます。そして媒体独自のアルゴリズムによって露出の調整(=ユーザーに表示されるクリエイティブは効果の高い案が選ばれる)が行われます。
一定の出稿期間が終わると、どのクリエイティブが評価が良かったのか?なぜ良かったのか?をデータに基づいてチーム内でも分析します。
その後、評価の良かったクリエイティブ同士を組み合わせたり、派生パターンを作ったりして再度出稿し、さらに競わせます。
作って終わり、ではなく、改善を繰り返すことで効果の出るクリエイティブを作成しています。
このようにハイペースで効果測定とクリエイティブの改善を重ねていくPDCAの回し方が、運用型広告の最大の特徴とも言えます。

実際にKROWLの広告単価も、運用していくなかでCPCを低く抑えられたり、多くの人にクリックしてもらえるようになってきました。

現場の声が聞けて大満足!?大盛況だった座談会

現場社員も交えての座談会。みなさんいろいろな質問をされていました。

まとめ

今回インターネット広告(バナー制作・動画制作)をテーマにお伝えしました。
みなさんが普段見ているバナーも、実は「どんなユーザーに」「何を」「いつ」「どのように」など、いわゆる5W1H(Who、When、Where、What、Why、How)を考えているということがお分かりになったと思います。
広告をつくる、すなわちデザインも大事ですが、その前段階の「考える」ということがとても大切です。興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

KROWLでは今回のように、より実務に近いワークショップや制作物に対するフィードバックを得ることができる機会など、様々なイベントを開催しています。
Web業界で働くことを目指している人、すでに業界で活躍されている方にも役立つ場を提供していきますので今後のイベントもぜひチェックしてみてください。

▼イベントスケジュールはこちら

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