表現を変えれば、印象が変わる!KROWLネガ→ポジ変換表(ネガティブ→ポジティブ)Vol.1

あなたはある日、職場でとても重要な仕事を任されました。自分が今までにやってきた仕事より難易度が高く、自分の今持っている知識や能力の少し上を行くような大きな仕事です。
そこで、あなたならどのように考えますか。

「こんな仕事を任されたら困る。1人では絶対にできない」と考える。

それとも、

「せっかくもらえたチャンス。なんとか頑張って認めてもらおう」と考える。

どちらも人間の心理です。

仕事である程度のことを成し遂げたいという目標を持つのであれば、何事もポジティブに考えることはとても有意義です。

ポジティブに考えることは決して自分を過大評価することではありません。自分の現状を正しく理解し、その上で自分の置かれている状態を前向きに捉えるということです。

今回は、様々な場面で考えられる、物の見方、捉え方についてお話をしようと思います。

ネガ:は消極的、否定的、悲観的など「後ろ向き」でネガティブな考え方の例を出し、
ポジ:は積極的、肯定的、楽観的など「前向き」でポジティブな考え方の例を書いています。

これはあくまで考え方の一例です。ネガティブな思考になりがちな方は、参考にして反対の観点から物事を捉えることに役立ててみてください。

就職・転職活動編

面接での質疑応答を元に、考え方、捉え方を見直してみましょう。言い方ひとつで、ぐっと前向きな印象になる点にも注目してみてください。

1.転職の理由を教えてください。

ネガ:前職では条件面で自分が納得いかないところが多かったので、条件改善を求めて転職を希望しています。

ポジ:自分の目標が〇〇で、その目標に近づけるために何をしたらいいかを考えた結果、転職が答えだと思いました。

2.給与面で今の会社より良くなるとは思えないですが問題ないですか。

ネガ:給与が変わらないのは問題ないですが、下がってしまうことには慎重になりたいので、現在の条件を聞かせてほしいです。

ポジ:現時点での給与で判断するよりは、今後の成長率や可能性を考えて転職を決めました。御社での給与が気にならないわけではないですが、短期的ではなく長期的に考えています。

3.「デザインの勉強をした」とあるが、具体的に教えてください。

ネガ:学校ではデザイン学科に在籍しデザインについて勉強をしました。
実務ではデザインから離れていたことをしていたので即戦力としては不足かもしれないですが、業務を通じてより勉強を積んでいきたいと思います。

ポジ:学校ではデザイン学科に在籍しデザインについて勉強をしました。専門分野は〇〇です。卒業制作は〇〇をやりました。
普段から世の中に出ている芸術作品や、広告、モノなどのデザインに興味を持ち、新しいものに敏感であることを心がけています。

4.あなたを雇うべき理由を教えてください。

ネガ:今まで〇〇の仕事をしてきましたので、◯◯のような経験があります。この経験は御社にとってもマイナスではないと思います。

ポジ:現時点の自分は、〇〇の経験を積んできています。その経験を活かして、〇〇に役立つと思っています。
しかしそれ以上にそもそも自分は向上心が高く、仕事に対する熱意もあるので、御社に就職することができたら、周りを見ながら学習をし、近い将来即戦力として使っていただけるようになると思います。
(過去だけにとらわれず、未来の自分がどのようなことをオファーできるかの教示)

上記の例は一部ですが、ネガティブな表現が全てが悪いわけではありません。
ポジティブな表現で伝えた方が、自分にとっても相手にとっても有益ですし、結果的に相手が自分のことを評価する近道となるのではないでしょうか。

仕事編

仕事をしていると、さまざまな状況で直面する問題があります。
自分が抱える問題をポジティブに捉えることで、可能性が大きく変わってきます。

1.自分の好きな仕事ができていない。

ネガ:誰も自分の望んでいる仕事に気づいてくれない。仕事がつまらない。

ポジ:自分のやりたいことを明確化し、その仕事を実現するために何をすればいいかを考えてみよう。
ゴールをしっかりと設定し、それに向かって確実に進んでいくことで自分のやりたい仕事に近づけるかもしれない。それでもその仕事が実現できない場合は、転職も選択肢の1つかもしれない。

2.仕事のスピードが早くてついていけない。

ネガ:どうして自分は業務を効率的にこなすことができないのだろう。仕事ができない自分を残念に思う。

ポジ:じっくり考える仕事の方が自分には向いているのかもしれない。
スピードはなくても丁寧に仕事をすることを心がけて、自分のできる最大限のパフォーマンスを出そう。

3.チームメンバーとの関係があまり良くない。

ネガ:どうしても馴染めている気がしない。自分が蚊帳の外な気がして仕事もうまく回っていない気がする。

ポジ:チームワークとチームメンバーとの関係がイコールであるわけではない。まずは自分の任された仕事を成功させて、認めてもらうところから始めてみよう。

日常生活編

日常生活においても、ちょっとした場面で見方を変えられます。
日頃からポジティブシンキングを心がけることで、自然とそれが身につき、あなたにとって必ず有益になることでしょう!

ネガ:1日ダラダラ過ごしてしまった。
ポジ:頭を完全に休ませて週明けの仕事にスッキリ取り組めるように休養した。

ネガ:お金がない。貯まらない。
ポジ:今を楽しむためにお金を使っている。
できるだけ無駄が出ないようにして、自分の好きなことにお金を使えるようにお金の流れを精査してみよう。

ネガ:今日自分が作ったご飯があまり美味しくなかった。
ポジ:今日のご飯はあまり美味しくなかったけど、あの味も塩をもう少し加えるだけで少し良くなるかもしれない。
明日はその辺に気をつけて別のものを作ってみよう。

ネガ:家族と言い争いをしてしまった。
自分のことをわかっていないので、口を挟まないでほしい。
ポジ:今日は◯◯について言い争ってしまったが、相手の主張も理解できる。自分も譲れないところがある。
相手の考え方の尊重すべきところは取り入れ、今後に活かすこととしよう。自分の考えが常に正しいわけではない。

ネガ:映画を見にいったがつまらなくて時間の無駄だった。
ポジ:つまらない映画だったが、映画館で映画を見るのは、今の音響や映像の技術を体感することができてリフレッシュできる。
自分はつまらないと感じた映画だが、◯◯の場面には何か意図があったのかもしれない。

ネガ:毎日暑くて気分が滅入る。
ポジ:暑いのは皆同じ。暑いのであれば何か涼しくなれる場所に行く企画をしてみよう。
世の中の人たちがどのように乗り越えているのかを調べてみよう。

まとめ

どうでしたか。「就職・転職活動」でも、「仕事」でも、「日常生活」でも、些細なことかもしれませんが、考え方ひとつによって大きく可能性が変わってくるのが目に見えませんか。人の思考はクセをつけることでいくらでも変えることができます。
ネガティブなクセではなく、ポジティブなクセをつけることを心がけてみましょう。

今回は、『表現を変えれば、印象が変わる!KROWLネガ→ポジ変換表(ネガティブ→ポジティブ)Vol.1』をお届けしました。

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