WebディレクターがWebデザイナー・Webエンジニアとやりとりをする際に気を付ける3つのポイント

サイト制作におけるWebディレクターの重要な仕事の一つに、Webデザイナーさん・Webエンジニアさんとのやりとりがあります。

今回は未経験からWebディレクターへ転職したヒデノリ@hidenori_KROWLがWebディレクターとして、Webデザイナーさん・Webエンジニアさんとやり取りする際に気を付けているポイントをお伝えします。

Webサイト制作をするとき、どんなスキルを持った人をアサインするべき?

誰しもが様々な経験をしているように、一口にWebデザイナー・Webエンジニアと言っても、どの分野を得意としているかはその人によって違います。

Webサイト制作においてはWebデザイナー・Webエンジニアなら誰でも良いというわけではなく、「求めている分野に、より長けている人」を見極めてアサインすると成果物のクオリティ、ひいてはその案件に携わる人のモチベーションも変わっていきます。

制作するサイトの目的・ターゲットをしっかりと整理し、

  • デザインはどんな方向性なのか
  • 写真メインなのか、イラストが入るのか
  • 静的なサイトなのか動的なサイトなのか
  • システムが入る場合、どのようなシステムが必要か

などの要件をしっかりと決めた後、Webデザイナー・Webエンジニアをアサインします。

例えば

『イラストを使ったデザインのECサイト』

であった場合、イラストを描くスキルも持っているWebデザイナーと、ECサイト構築経験があるWebエンジニアにお願いします。
また、写実的なイラストなのか漫画のようなイラストなのかで、同じ「イラストが描けるWebデザイナー」でも必要なスキルは変わってきます。

場合によってはイラスト部分は専門のイラストレーターにお願いすることもあります。

上記は極端な例として上げましたが、

かっこいいしたデザインが得意」なWebデザイナーと「かわいらしいデザインが得意」なWebデザイナーという、それぞれの得意分野を考慮した仕事の依頼をするという事です。

そういった点ではWebデザイナー・Webエンジニアは自分の得意なポイントや分野を確立し、周りにわかりやすい形で提示するなどの行動をすると、自分にあった仕事のお話が来やすくなるかもしれません。

得意な分野で、持ちうるスキルを十分に発揮してもらう事が「Webディレクターとしての品質担保」に繋がります。これは社内でお願いする場合も、外部のパートナー企業の方やフリーランスの方へお願いする場合も同様です。

 

自分の考えを伝えるための行動とは?

以前、このKROWL MAGAZINEでも「Web制作にも使える!おすすめコミュニケーションツール6選(https://magazine.krowl.jp/3492/)」という記事でコミュニケーションツールを紹介しましたが、Webディレクターとして仕事をする際、Google ハングアウトやSlack・Chatwork等のコミュニケーションツールを使う場面が多くあります。

少しでも伝わりづらい部分があれば積極的に連絡をとって、コミュニケーションをちょっとしつこいくらい取ることを心がけるべきです。

「自分の考えが相手に正確に伝わっているかどうか」

これは本当に難しい事ですが、同時にとても大切な事でもあります。

デザインに関してWebデザイナーにお願いしたいイメージがはっきりとしている場合には、それをしっかりと伝えます。お願いしたいイメージに近い参考サイトや配色見本を用意するなど、あらゆる手段を使ってより伝わりやすいように心がけることも重要です。

逆に完全にお任せである事をしっかり伝えれば、実際の作業にあたる人も安心して取りかかることが出来ますね。

エンジニアとのやりとりも同様で、サイトの表現・動きを伝える参考サイトはもちろん、じっくりと話をする事で認識の共有がとれている事を確認します。
ここでのポイントは、普段から雑談でも何でも「話しやすい環境を作る事」が最も重要と考えています。気軽に話しかける事が出来ない雰囲気では、信頼を築く事も難しくなりますよね。

未経験からWebディレクターに転職した私ですが、一番ここに時間をかけていますし、永遠の課題かもしれません。

 

一緒にWeb制作に取り組んでいくうえで心がけておくべきこととは?

Webデザイナー・Webエンジニアには、基本的にデザイン・コーディング等、Webディレクターが出来ない事をお願いしています。

中にはWebデザインも出来る、プログラミングも出来るWebディレクターもいますが、「エンジニアにとって嬉しいWebディレクターって?(https://magazine.krowl.jp/3124/#2)」という記事にもある通り、中途半端に口を出すことは効率も悪く、正直に言って意味がありません。そもそも出来るなら全部自分でやった方が効率が良いはずですね。

WebデザイナーもWebエンジニアも、その道のプロフェッショナルです。責任を持ってやり遂げてくれます。

一緒にWeb制作に取り組んでいく人たちを信頼し、尊敬しましょう。

その上で敬意を払った行動を取りましょう。自分にはできない事をやってくれているわけです。本当に凄い事ですね。

時にはきちんと真意が伝わっていない状態で、方向性の違うクリエイティブの提案を受けたなど、どうしても方向転換しなければならない事もあるかと思います。
その場合も基本的には真意を伝えられなかった事を反省した上で、Webデザイナー・Webエンジニアに説明をしていきましょう。

 

まとめ

今回の3つのポイントとして

  1. 「求めている分野に、より長けている人」にお願いしよう
  2. コミュニケーションをしっかりとろう
  3. 一緒にWeb制作に取り組んでいく人たちを信頼し尊敬しよう

を上げさせて頂きました。この3つのポイントを押さえる為に、

普段からWebデザイナー・Webエンジニアとコミュニケーションを取り、話をしやすい環境を作っておきましょう。雑談でなくとも、Web業界で最近話題の出来事や、自分がわからないちょっとした疑問でも良いと思います。

しっかりと普段から信頼を築いておけば楽しく仕事も出来ますし、楽しく出来た仕事はお客さんにも良いクリエイティブとして伝わるはずですね!

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