Webライターとは?仕事内容〜年収まで徹底解説!

Webサイトには、情報を伝えたい側が、情報を得たい側に向けて、様々な情報を発信するツールという側面もあります。様々なデバイスが登場し、音声や動画など伝え方も多様化していますが「画面を通して言葉で何かを伝える」という基本的な構造は変わりません。
より良い情報発信のために「誰に、何を、どう伝えるか」を考えるWebライターの仕事は、Webサイトの数だけあると言えるでしょう。

今回はWebライターについて、その仕事内容から平均年収まで、全容を解説していきたいと思います。

Webライターの仕事内容

Webライターは、ざっくり言うと「Webサイトの文章を書く人」です。書く内容は、Webサイトやコンテンツによって様々。商品の使い方解説、採用コンテンツの仕事紹介、カタログや冊子などの再編集、商品開発者インタビュー、オウンドメディアの記事、SNSの投稿文……などなど。Webサイトやそこにまつわるメールマガジンなど、あらゆる文章が対象になります。最近は、何千パターンにも及ぶチャットボットの受け答えを書く、なんていう仕事もあるようです。

「このテーマで書こう」と決まっている場合もあれば、編集会議などでアイデアを出して、テーマから決めていく場合もあります。

文章を書く際は、Webサイトというメディア特性を理解して、このような内容で書いていこうと構成を考え、書いていきます。
ライティングに必要な材料はクライアントから提供されることも多いですが、必要に応じて専門書を読んで対象の理解を深めたり、クライアントに取材をしたり、ネットで検索したり、自分で材料を集める場合もあります。
また、より伝わりやすいコンテンツにするために、文章の理解を助ける図表やグラフ、写真を手配することもあります。

Webライターのやりがい

自分が担当した記事の閲覧数が多かった、SNSでバズった※1など、世の中の反応が見えると、書き手としてはモチベーションになります。

一人ひとり話し方が違うように、一人ひとり書き方も違います。意識しなくても個性が出てしまうのがWebライターという仕事でもあります。文章を評価してもらうことは、個を評価してもらうことに近く、喜びを感じる人も多くいます。

色々な業界・業種のクライアントを担当するようになると、自分の興味が広がったり、知らなかった世界を知ることができたり、普通は会えない人と会えたりすることもあり、そこに楽しさを感じる人もいます。


※1:SNSなどを通じて特定の話題が拡散し、急速に話題になる事を意味する造語。
マーケティングの用語で「口コミ」を意味する「Buzz(バズ)」が動詞化された表現。

Webライターのキャリアパス

最初のうちは、初心者でも書きやすい文章(感想を書くレビュー記事や、決まったテーマに沿って書く100〜200文字程度のコラムなど)を担当しながら、カタログの文章をWeb向けに再編集するリライト業務や、オウンドメディアの記事作成など徐々に編集スキル・構成スキルが求められる文章を担当するようになるようです。

Webライターとして経験を積むと、編集業務やコンテンツ企画、担当メディアの編集長など、より責任のある立場にステップアップしていきます。
また、上記のような編集・企画などの経験を活かしてそれらの業務をメインで担当するプランナーや、Webディレクターに転向したりする人もいます。

Webライターに向いている人

クライアントが伝えたいことを、分かりやすい文章で説明するには、文章力と読解力が必要です。そのため、文章に慣れている、書くことも読むことも好き、という人は向いています。「こうしたらもっと伝わりやすいんじゃないか」、「これを説明するなら、こっちの説明も必要だな」など、細かい部分まで気が回り、広い視野で考えられる人も向いています。

書いた文章がクライアント名義で発信されることもあるので、クライアントの意向によって修正や書き直しが発生することもあります。自分の文章に自信を持つことは大切ですが、フィードバックやアドバイスを受け入れる柔軟さも必要です。クライアントとやりとりしながら文章を完成させていくので、コミュニケーション力があり、好かれやすい性格だと仕事もスムーズにいきます。

以前、別のサイトからコピペした記事や、事実的な裏付けのない記事で社会問題になったWebメディアもありました。クライアントの利益のために書くわけですから「これくらいならいいだろう」と手を抜かずに、高い意識、高い倫理観も欠かせない要素の1つです。

未経験からWebライターを目指すには?

Webライターは、名乗ればすぐになれるほど間口は広いです。そのため、デキるWebライターかどうか、実績によって判断されます。Webメディアなどでの募集でも採用条件に「経験者」とあることが多いです。

未経験者は実績をつくるために、ブロガーとして自分のメディアで記事をたくさん書いたり、Webメディアの編集部などでアシスタント業務から経験を積んだり、今の仕事をしながらクラウドソーシングなどで副業Webライターとしての実績を積んだりするケースが多いようです。

またKROWL MAGAZINEでは現在、「Web業界への転職に役立つメディア」というテーマに沿って記事を書いていただけるWebライターを募集しています。
Web業界の知見を活かしたい方やライティング経験を積みたい方などは是非ご応募ください。
▼お問い合わせ
https://krowl.jp/contact

平均年収は?

Web編集/Webコンテンツ企画の平均年収は340万円程度と言われています。

20代:309万円
30代:365万円
40代:381万円
▼参考データ
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_01

仕事に活かせる経験・スキル・資格って?

Webライターとして活躍するには、文章を書くスキルが必要です。書いた文章が掲載されるWebサイトに対する知識(特に構造やSEOなど)があると歓迎されます。

資格がなければできない仕事ではありませんが、実績がモノを言う世界なので、資格があると一定の実力があると判断されるようです。

一般社団法人日本WEBライティング協会 Webライティング能力検定
https://日本webライティング協会.com/contents/kentei/

日本クラウドソーシング検定協会‎ WEBライティング技能検定
https://crowd-kentei.or.jp/about_test/about_web_writing_proficiency_exam/

最近の動向(仕事のトレンド、求人量など)は?

独自のWebメディアを運営する企業も増えています。Webサイトがあるところに、Webライティングあり。Webライターの必要性は高まっています。求人も多い一方で、Web担当者がライティングを担当したり、社内の各部署で持ち回りで書いたり、という会社も少なくありません。

Webライターは、お小遣い稼ぎ程度の副業でやっている人から、バリバリの人まで、スキルレベルに幅がある職種です。特定の分野にとても詳しい、先回りして考えてくれるなど、クライアントが「この人に頼みたい」と思えるストロングポイントがあると、活躍の場は広がっていくでしょう。

まとめ

今回はWebライターについて、項目ごとに細かく解説してきました。
担当するWebサイト、コンテンツによって、書く内容は大きく変わってきます。興味関心のある分野のほうが意欲的に取り組むことができ、成長も早いと思います。未経験からでも十分チャレンジ可能な職種ですが「とりあえずWebライター」というよりは、なった後のことを考えて会社を選ぶことが大切だと思います。

Web業界にはディレクター、デザイナー、エンジニアなど、全く違った持ち味を活かして働ける職種があります。
どこに適正があるか、今はまだ自分では分からないかもしれませんが、実際やってみたり、現場の人に話してみたりすることで、自分の道が見つかるかもしれません。

Web業界に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

「どんな職種が向いているのかわからない」という悩みを持つ方にオススメの適職診断をKROWLサイトで公開しています。
全10問の質問に答えるだけであなたの性格から適職を判断します!
気になる方は是非お試しください!

関連記事