Webマーケターとは?仕事内容〜年収まで徹底解説!

クライアントにとってWebサイトは、公開がゴールではありません。サイト自体の内容がどんなに充実していてもそのサービスや商品が成果を出さなければ成功とは呼べないからです。そこで重要になってくるのが、ユーザーを獲得するためのWebマーケティング施策であり、Webマーケターの存在です。

今回は、近年ますます重要性の高まっているWebマーケターについて、その仕事内容から平均年収まで、全容を解説していきます。

Webマーケターの仕事内容

Webマーケターの仕事概要は、Webを使って成果を上げる(ユーザーを獲得する)戦略を考え、実践する事です。

一般的にマーケティングと言うと、市場調査から製品開発、流通、販売促進まで、とても広い領域が含まれますが、Webマーケティング(デジタルマーケティング)と言う場合、SEOやWeb広告、WebPR、ランディングページ、SNS運用、メールマーケティング、コンテンツマーケティングなどの施策を指す場合が大多数となります。Webサイト本体ではなく、その周りで行う施策、というイメージです。

▼【参考】Webマーケティングってどんなもの?
https://magazine.krowl.jp/2015/

知ってほしい、ファンになってほしい、買ってほしい、継続的に使ってほしい……
Webサイトの目的や商品・サービスのライフサイクルによって、目指す成果は変わってきます。Webサイトのアクセス解析データをもとに課題を洗い出し、どこでどんな施策を実施したらいいか考えるのがWebマーケターの仕事です。
アクセス解析をするWebアナリストやコンテンツ企画をするプランナーなどと仕事が被る部分もあります。

Webマーケターのやりがい

Webマーケティングは施策ごとにKPI(目標)を設定して実施するため、結果は数字として表れます。実感できる成果に、やりがいや自信を感じる人が多いようです。様々な施策や手法を経験することで仕事の領域が広がっていくので、成長を感じやすい職業です。

また、成果を出せるWebマーケターに依頼が集まり、ノウハウが溜まっていくので、専門領域を突き詰めて「○○ならこの人」というオンリーワンの存在になることもできます。Webマーケターとして会社で働きながら専門書を執筆したり、Webメディアに寄稿したりするSEOのプロも珍しくありません。

Webマーケターのキャリアパス

どんな施策を打てば、どれくらい成果が見込めるかというシナリオを描くには、ある程度の経験値が必要です。最初のうちは先輩Webマーケターのサポートとして、戦略立案に必要なサイト解析データの収集や分析、競合調査、事例収集、オペレーション業務などを担当することになります。
徐々に解析ツールやMA(※1)ツール、アドテクノロジーなどへの理解を深め、多くの施策に触れて経験値を積みながら、Webマーケターとして独り立ちしていくケースが多いです。

キャリアアップとしては、Webサイト本体を企画するプランナーになったり、サイト全体を成長させるITコンサルタントになったり。クライアント側のWeb担当者として転職する人もいますし、Webサービスのグロースハッカーとして転職する人もいます。


※1:Marketing Automation

Webマーケターに向いている人

Webマーケティングは、基本的には終わりがない世界。Webに関連したサービスを続けていく限り、大なり小なり改善は続いていきます。
分析するデータが多いほど、戦略立案の精度が高まる傾向があるため、ひとつの案件にじっくり取り組める人が向いています。常に数字がベースとなるため、データ分析が好きな人や成果を数字で実感したい人は仕事を楽しめます。

データに基づいて論理的に説明できるスキルも必要なので「自分は感覚派というより理論派だ」という人、多くの部署と連携する必要があるため人とのコミュニケーションが好きな人も向いていると言えます。

世の中のトレンドが変化すると、Webマーケティング手法も変化を求められるため、変化に対して柔軟に対応できることも必要です。

未経験からWebマーケターを目指すには?

Webマーケターのニーズは高く、未経験からでもチャレンジすることのできる職種です。
Webマーケティング会社、Webコンサルティング会社、広告代理店だけでなく、Webサイトがあれば求められる仕事なので、事業会社などでも未経験OKの求人もあります。間口は広いと言えますので、まずは飛び込んでみて、働きながら経験を積んでいくのもいいでしょう。

一般的なマーケティングの知識や、Web制作の知識、アドテクノロジー、広告配信の仕組みなどを知っていると歓迎されるので、知識を得るために書籍やWeb学習サービスを使い独学で勉強する人もいます。

また、Webマーケティングは結果が数字で表れるため、自分でブログを立ち上げてデータ分析をしながらSEOやコンテンツ改修を実践し、その数字をもって就職活動に臨む人もいます。

Webマーケターの平均年収は?

マーケティング職の平均年収は490万円程度と言われています。

20代:381万円
30代:514万円
40代:674万円
50代:777万円
▼参考データ
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_03

仕事に活かせる経験・スキル・資格って?

Webマーケターになるために必要な資格は特にありませんが、Webマーケターとして活躍するにはWebマーケティングへの知識やデータ分析のスキルは必要になってきます。スキルの裏付けとなってくれる資格もあります。

国際実務マーケティング協会 マーケティング・ビジネス実務検定
https://www.marke.jp/

ネットマーケティング検定
https://www.sikaku.gr.jp/nm/

一般社団法人 ウェブ解析士協会 ウェブ解析士
https://www.waca.associates/jp/

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
https://academy.exceedlms.com/student/path/2949-google-gaiq

上記のような資格を習得する以外では、リアルのイベントに参加するのも効果的です。
KROWLではデザインやプログラミングといった制作のイベントはもちろん、サイト分析や競合調査、それに伴う提案までを行うワークショップなども行っています。
以前に行われたイベントの様子をKROWL MAGAZINEでもご紹介していますので内容や雰囲気が気になる方は是非ご覧ください。

▼120分で学ぶすごいWebサイト制作の考え方
https://magazine.krowl.jp/3364/

また、KROWLアカデミーでは実際の業務に近いWeb制作フローに沿ってワークを進めていくので、よりリアルな現場の体験ができます。
知識だけではなく、経験も身につけることで転職やその先の業務にまでいきてくるのでオススメです。

▼KROWLのイベント情報はこちら
https://krowl.jp/internship

最近の動向(仕事のトレンド、求人量など)は?

生活者の情報収集活動においてWebサイトは不可欠なものとなっています。消費行動においてもインターネットで直接購入する傾向も増えており、今後も拡大していくことが予想されます。
適切なターゲットを適切なタイミングでWebサイトに連れてくる。Webマーケターに求められる役割は大きく、以前と比べて求人量も多くなっています。

市場におけるニーズも高まっているだけに、特定の手法・新しい手法に詳しいなど、強みがあると活躍の場に困ることはないでしょう。

まとめ

今回はWebマーケターについて、項目ごとに細かく解説してきました。
SEO対策もWeb広告配信もメルマガ配信もWebマーケティングの手法のひとつですが、やることは全く違います。会社によって得意な領域も変わってきます。Webマーケターの求人は多く、未経験からでも十分チャレンジ可能です。自分の興味に合う会社を選んでチャレンジしてみてください!

Web業界にはWebディレクター、Webデザイナー、エンジニアなど、全く違った持ち味を活かして働ける職種があります。
どこに適正があるか、今はまだ自分では分からないかもしれませんが、実際やってみたり、現場の人に話してみたりすることで、自分の道が見つかるかもしれません。
Web業界に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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