Webディレクターに必要な経営者視点

Web制作のプロジェクトは、経営とよく似ています。
Webディレクターを経て、個人事業を行なったり、その後、経営者になったりする人も多いかと思います。
Webディレクターで経験した能力は会社を経営する際にとても役に立つことが多いのです。
クライアントのビジネスを成功させるために、Webディレクターには経営者視点が必要になります。

経営者視点とはどのようなものか

経営者視点とはどのようなことを指すのでしょうか。

経営者は多面的な視点が必要ですが、中でも事業は最も大事なことの一つに挙げられます。
事業はPL(※1)で構成され、シンプルに売上、コスト、利益で構成され、基本は売上を増やし、コストを下げ、利益を残します。
売上をあげるために、原価として人や設備に投資を行います。更に言うと、経営者の報酬は年間の事業成績を通じた利益から捻出します。
ここまでWeb制作と構造は同じだと思いませんか?

 

Webディレクターにも必要な経営者視点

Webディレクターの場合も同じで、開発予算をクライアントから預かって、制作・開発チームと一緒に予算内でWebサイトを作り上げ、約束の納期に納品を行なって、利益を残します。
優秀なWebディレクターは作業進捗と共に、予算の管理もきちんと行い、制作・開発チームの工数(ここでいう人件費=コスト)をコントロールすることで、プロジェクトの収支をきちんと見ています。
納期が間に合わなそうなので、闇雲に開発工数を増やしたり、KPI(※2)の達成が難しいので、追加予算で闇雲にプロモーションをしてみたりという場当たり的な対応で、利益を減らすということは、経営で言うと事業が止まってしまう致命的な原因になりかねません。

 

まとめ

Webディレクターはプロジェクトで利益を残す必要があります。
クライアントのビジネスを成功させて売上をあげ、制作・開発チームと一緒に納品をし、結果利益を得る。
またチームを率いてゴールに導くという経営者と同じ以上のリーダーシップが求められます。

Webディレクターの仕事はまさに経営であり、経営者視点が必要な職業と言えるでしょう。

 


  1. 「売上ーコスト=利益」を表したもののこと
  2. 企業目標の達成度を評価するために利用する主要業績評価指標のこと

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