グラフィックデザイナーからWebの世界へ!転職の決め手は働き方と将来性

今回はKROWLインターン6期生で現在Webデザイナーとして活躍している上條美樹さんにインタビューをさせていただきました。

上條美樹 (カミジョウ ミキ)
美大でデザインを学んだ後、新卒でカフェ・レストランを企画経営している会社に入社。
店舗で使用するメニューブックやポスターなど紙媒体のデザインを3年間経験。
その後、派遣社員として求人広告の企業で1年半、紙媒体のデザインに従事。
退職後3ヶ月間、WebスクールでWebデザインを学びながらKROWLのインターンに参加。
現在はWebデザイナーとして大手企業のWebサイトのリニューアルや運用などに携わる。

グラフィックからWebへ

-デザイナーになった経緯を教えてください

元々絵を書くことが好きで、高校2年生の終わり頃、進学先を決めるタイミングでふと美大に進学することを決意しました。
そこから美大受験の予備校に通い始めたので、中々苦労しましたね…
晴れて美大に入学してからはグラフィックやプロダクトなどデザインについて幅広く学び、最終的にグラフィックデザインを専攻し、デザイナーになるべく日々勉強をしていました。

-グラフィックデザイナーとしてはどういったお仕事をされていましたか

新卒でカフェ・レストランを経営している会社に入社して、紙媒体のデザインを中心にパンフレットに載せる文章や詩を考えたり、商品ディスプレイを組んだり様々なことを経験しました。
その頃ってちょうど海外のカフェが日本に沢山入ってきた時期で、カフェのデザインを通して自分の引き出しになかったアイデアに触れて実際に取り入れることができる環境だったので、とても魅力的な仕事だと感じていました。

-Webとの出会いはどのようなものでしたか

実はもともとWebというものに馴染みがない方で…
新卒で入社した会社で3年ほど働いた頃、昔から好きだった絵本の作家になりたいと思うようになったんです。
それから比較的残業の少ない求人広告を制作する会社にグラフィックデザイナーとして転職して、働きながら絵本のスクールに通っていました。

ただ、作家になるということへの将来に対する不安が拭いきれなかったこと、今まで学んできたデザインをもっと幅広く触れていきたいことなどから悩み抜いた結果、やはりデザイナーとして本気で頑張っていこうと思いました。
少し優柔不断ですね…

そして、次の転職先を探している最中、Webデザイナーという職種を知って、今後デザイナーとして働いていく中でWebの知識を付けることは大きな力になると考え、Webスクールに通い始めました。
また、Web業界は自由な働き方も魅力の一つなので、いつかまた絵本を書くこともできるかもしれないと考えたこともWeb業界への転職を後押しした要因かもしれませんね。
KROWLに出会ったのもその頃です。

-KROWLインターンはどうでしたか?

たまたま私が通っていたWebスクールにKROWLの方が来ていて、定期的に開催しているイベントなどで現場のスキルが学べることに興味を持ち、KROWLインターンに通うこととなりました。
スクールの学習と比べるとインターンの内容はわからないことばかりで大変ではあったのですが、講師をしていたのが実際にWeb業界で制作業務をしている方達だったので、Web制作現場のリアルなお話や実際の制作フローを学ぶことができ、とても有意義な時間でした。

 

安定した質を出し続けるということ

-現在はどんな仕事をしていますか

広告系の制作会社でディレクターやAD(アートディレクター)のもと、大手企業のWebサイトの運用やリニューアル、LPやバナーのデザインなどを担当しています。
様々な種類の案件に携わることができ、案件によって内容やメンバーも変わるのが新鮮で、毎日楽しく仕事をすることができています。

-働く前のイメージとのギャップはありましたか

Web業界が比較的新しい業界ということもあり、中途で入っても馴染みやすい環境だと思いました。
前職がWebと関係ない仕事をしていた人も沢山います。
実際、私自身もデザイナーとしては学んでいましたがWebに関してはほとんど何もわからない状態でした。

また、雇用形態も様々で、フリーランスで案件ごとに契約している人などもいるので、人の出入りも多く、良い意味で転校生感をあまり感じませんでした。
様々な経歴や働き方の人が集まってくるというのも、Web業界の魅力の1つかもしれませんね。

-仕事で心掛けていることはなんですか

安定した質を出すことです
デザインのクオリティーは当然ですが、ディレクターからいただいた構成に対し情報整理としてもっと良いものがあれば提案したり、デザインを出すときは相手に分かるように申し送り事項を添えたりしています。
また、1文字でも間違っていれば修正のやりとりが1回増えてしまうので、仕事が立て込んでいても提出前の確認は必ずやります。
細かいことでも丁寧に気を配っていくことで安定した質を維持し、周りの人に「任せて安心」と思ってもらえるように心がけています。

-最も印象に残っている仕事を教えてください

女性をターゲットとしたLINE公式アカウントの運用案件です。
月4回、毎回趣向を凝らした企画ものの配信をしていました。
前任のADとデザイナーがいつも大変そうに対応しているのを知っていたのですが、お二人とも抜けることになって、新しく担当になったADと私で引き継ぎました。

始めは大丈夫かな…という感じで始まったのですが、得意先の好みにうまくハマったようで、直接うれしい評価を聞くことができました。
ディレクターも「いいチームになってきた!」と喜んでいて、自分の仕事でチームの雰囲気をよくできたことが嬉しく、自分に自信を付けることができたお仕事となりました。

 

世界を広げてくれるもの

-Webはあなたにとってどんなものですか

Webは世界を広げてくれるものだと思ってます。
いちユーザーとして、生活に直結している情報源という意味でもそうですし、仕事にすれば、いろんな業界と関わるチャンスや、個性豊かないろんな人と働く機会を与えてくれる、そんな存在です。

-これからWeb業界を目指す方へメッセージをお願いします

私の場合は特別Webが大好き!ということでも、Twitterのフォロワー1万人います!みたいな成功体験があるわけでもありません。
ただ、何かのご縁でこの業界で働いていて、毎日楽しく仕事をしています。

Web業界にはディレクター、デザイナー、エンジニアなど、全く違った持ち味を活かして働ける職種があります。
どこに適正があるか、今はまだ自分では分からないかもしれませんが、実際やってみたり、現場の人に話してみたりすることで、自分の道が見つかるかもしれません。
Web業界に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

KROWL MAGAZINEに投稿した記事

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