SNS運用ってどんなお仕事?

昨今のスマートフォンの普及に伴い、SNSユーザーが大幅に増加したことで、多くの企業がSNS公式アカウントを利用して情報発信を行っています。
ただ、SNS運用と聞いただけでは実際にどんな仕事をしているのかイメージしにくいですよね。
「SNSを使って投稿するだけ!」ということではもちろんないです…今回はSNS運用とはそもそも何のためにやるのか、実際にどんな仕事をしていくのかなどを紹介していきます!

Webマーケティングとメディア

企業のWebマーケティングでは、様々なメディアを活用しながら、戦略的にコミュニケーションを行っています。POEM(Paid, Owned, Earned Media)、PESO(Paid, Earned, Shared, Owned)など、聞いたことがあるかもしれません。

  • ペイド・メディア(Paid Media)……有料で広告を掲載するメディア。バナー広告、記事広告、インフルエンサーなど。
  • アーンド・メディア(Earned Media)……第三者が発信するメディア。報道媒体のパブリシティなど。
  • シェアードメディア(Shared Media)……生活者がシェアするメディア。口コミや商品レビューなど。(「POEM」では、アーンド・メディアに含まれる)
  • オウンド・メディア(Owned Media)……自ら運営するメディア。コーポレートサイト、企業ブログ、メールマガジン、オンラインセミナー、SNS公式アカウントなど。

Web系の制作業務と聞くと、サイト制作を思い浮かべる人も多いと思います。実際は、ペイド・メディア、オウンド・メディアを活用したWebマーケティングのあらゆる制作業務をサポートしています。SNS公式アカウントの運用もそのひとつです。

 

SNS運用は何のため?

WebマーケティングにSNS公式アカウントを使う目的も様々です。ブランドに対する好感度や共感を得たい、新商品・新サービスに興味や関心を持ってもらいたい、キャンペーンに参加してもらいたい、サイト流入を増やしたいなどが主となるものでしょうか。

いずれも多くの人に見てもらえる機会が増えるほど目的達成に近づくため、どれだけ拡散できたか、バズったかが重視されるように思います。具体的にはフォロワー数の推移や「いいね!」や「シェア」、「リツイート」などの数字をKPI※1とすることが多いようです。


KPI:目標達成のための、定量的指標のこと

 

SNS運用でやる仕事とは?

企業のSNS公式アカウントは、継続的に生活者と関わっていくため、PDCAを回しながら運用するのが一般的です。実際の運用業務は、企画→制作→投稿→結果分析という流れで進みます。

まずは、どんな内容を投稿するかプランニングします。SNSはすぐに反応があるため、季節やイベントなど「旬」にあわせた内容を企画します。画像や映像、記事の制作では、商品広告の画像を加工したり、カメラマンを入れて撮影したり。動画の場合は絵コンテを用意して制作していきます。記事に関しては、ひとつ間違えれば炎上につながったり、文章が長すぎると読んでもらえなかったりするため、繊細な配慮が求められます。投稿後は生活者の反応を分析して、次に生かせる示唆を得ます。

また、SNS公式アカウントの運用ポリシーによっては、生活者からの質問に答えるなど「顧客サポート」の役割を担う場合もあります。制作会社が運用に加わる際は、企業側の担当者と密に連携できる体制が必要になってきます。

 

ブランドや商品・サービスにあったSNSを使う

現在、多くの企業がSNSの公式アカウントを開設しています。FacebookやTwitter、Instagram、LINEなどがメジャーどころといったところでしょうか。YouTube、Pinterest、TikTok、Snapchatなど、選べるプラットフォームも増えています。
それぞれのソーシャルメディアによって、どんな人が利用しているか傾向は異なります。企業側はブランドや商品・サービスのターゲット特性にあわせて、採用する公式アカウントを選んでいるようです。

 

SNS運用に向いている人は

SNSはすぐに生活者の反応が得られるメディアです。投稿するクリエイティブ(画像や記事)次第で、反応も変わってきます。そして、反応は「いいね!」や「シェア」、「リツイート」などの数字として表れます。

数字を見るのが得意な人、コミュニケーションが好きな人、「こんな風に見せたら、こんな風に言ったら、より伝わるんじゃないか」と考えるのが好きな人は、SNS運用に向いているのではないでしょうか。

また、SNSの中には匿名性の高さから、過激な反応を得る場合もあります。思わぬ反応があったとき「こんなこと言われてしまった」とがっくりするより「そういう見方もあるのか、新たな発見だな」とポジティブに考えられる人には、楽しめる仕事だと思います。

 

まとめ

近頃よく聞くようになったSNS運用ですが、様々な性質を持ったメディアなどを用途によって使い分けたりするなど戦略や時代にあったスキルが必要になります。
ただ、未経験からのハードルも比較的に低いお仕事ですので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!

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