「Webという無限の可能性」:Webディレクター 田口 瀬梨菜

今回はKROWLインターン2期生で現在Webディレクターとして活躍している田口瀬梨菜さんにインタビューをさせていただきました。

田口 瀬梨菜 (タグチ セリナ):大学卒業後、IT企業の総務・営業事務として3年従事。
知人からWebサイト制作の依頼を受けたことで、Web業界に興味をもちキャリアチェンジを決意。
2015年より6ヶ月間Webスクールに通い、KROWLでのインターンを経てWeb制作会社にディレクター兼デザイナーとして入社。
現在は、株式会社イングにてWebディレクター・プロデューサーとして、国内大手企業のECサービスサイトやコーポレートサイトなどを担当。

成功体験に導かれて

-Webとの出会いはどんなものでしたか

Webとの出会いは家族からでした。父が持っていたパソコンを小学生のときに触らせてもらい、そこから私と妹は一緒になってWebという空間で遊び始めたんです。
絵を描くことが好きだったので、自分で描いた絵を共有するために簡易的なWebページを作り、小さなコミュニティーの中で各々の絵を見せ合ったりしていました。
小中学生の頃だったので、時間にも余裕があり特に没頭していましたね。

-そこからどのようにWeb業界に進んだんですか

高校・大学と進学して、就職活動をするタイミングで小さいころにWebサイトを構築した成功体験を思い出したんです。
大学で専門的に勉強していたわけではないですが、「何でもいいからエンジニアになりたい!」と思い会社を探し始め、Javaエンジニアの多いIT企業に就職しました。

ただ、女性ということもあり人手の少なかった総務部に配属になってしまって…。
結果的にルーティーン業務を繰り返していく総務の仕事が肌に合わず、Web業界へのキャリアチェンジを機に、3年くらいで辞めてしまいました。
そのタイミングで職業訓練校に通いWebを本格的に学び始めたんです。

-職業訓練校に通っているときにKROWLインターンに参加したんですか

そうですね。6ヶ月間のコースに通っていたんですが、たまたま受講期間にKROWLの方がお話をしてくれる機会がありました。
KROWLインターンでは職業訓練校であまり触れることのない、実際のプロジェクトの動きやサービスに対する考え方などを現場経験のある方が教えてくれると聞いて、是非参加してみたいと思ったんです
このインターンに参加したことがきっかけで、現在Webディレクターをしていると言っても過言ではないですね!

 

Webに関わる全ての人への「思いやり」

-実際にWeb業界に入ってみて、働く前とのギャップはありましたか

初めはエンジニア志望だったこともあり、正直Webディレクターのお仕事自体をあまり理解していなかったので、全てが新鮮で特にギャップはありませんでした。
先入観がなかった分、かえってスムーズに仕事を覚えることができたと思います。
また、プライベートでも友達と集まるときの幹事をしたり、旅行のプランを率先して考えることが好きな質なので、それを仕事にしているような感覚で、自分の性に合っている仕事だなぁと今では実感しています!

-仕事で心がけていることは何ですか

私がWebディレクターの仕事をする上で心がけていることは「思いやり」です。
自分たちが直接関わっているクライアントはもちろん、Webサイトを使う人のことや制作を共にしていくチームのメンバーのことをひたすら考えて仕事をしています。

誰に向けたWebサイトで、使う人はどんなことを思うのか、どうしたらストレスなく使ってもらえるのか。実際に使っている人の声を聞けることは稀で、9割以上は私たち制作者に届くことはありません。でも、だからこそ、みんなが使いやすい・使っていて心地いい作品づくりを目指しています。
Webサイトの使い勝手がいいと、依頼してくれたクライアントの企業イメージもよく感じるでしょうし、ユーザーだけでなくクライアントにとってもこれは大切なことだと思っています。

また、Webサイトは1人で制作していく訳ではありません。デザイナーやエンジニア、ライターなど様々な職種の方たちが関わっています。
そんな中、Webディレクターとしてチームのメンバー全員に対し「思いやり」を持って制作を進め、納品した後もクライアントやユーザーからの反応をしっかりと伝え、さらにチームが活性化していくように心がけています。

-最も印象に残っている仕事は何ですか

大手文具メーカーのECサービスサイト構築をディレクションしたことが最も印象に残っています。
今の会社に入って1番最初に担当したプロジェクトで、これまでで1番大変なプロジェクトでもありました…

具体的には、Webサイト上でユーザーが好きな文具を選び名入れシュミレーションをして、注文するサービスサイトです。今まではメーカーの担当者がお客さまと何度も細かくやりとりしながら注文まで進めていた手作業のサービスを、全てWeb上で完結させることが目的で発足したプロジェクトでした。
経験したことのない大掛かりなECサイト構築で、何をクライアントと決めればいいのか、どんな情報が必要なのか検討がつかないところもあり、当時の自分にはかなりハードルが高かったと思います…

そんな中、同じ部署の先輩にアドバイスをもらい、エンジニアチームに実現方法を相談しながら、半年くらいかけてどうにか世に送り出すことができました。実際に自分で名入れシュミレーションをした文具を発注し、商品が手元に届いたときはなんとも言えない気持ちになりましたね。

 

Webという無限の可能性

-Webはあなたにとってどんなものですか

時間・場所・年齢・性別など様々な枠を超えて、多種多様なユーザーに語りかけることのできるコミュニケーションツールだと思います。
1人1人に直接会って情報を伝えようとしたらいくら時間があっても足りませんが、1つのWebサイトやサービスが立ち上がることによって、沢山の人に同じ情報を届けられるWebは、まだまだ無限の可能性を秘めていると思います。

-これからWeb業界を目指す方へのメッセージをお願いします

学生のとき一緒に働いていたレストランの仲間に「せりなにはIT業界とかパソコンなんて無理でしょ〜」と何度も言われました。それくらいサービス業漬けでパソコン系のスキルは1つも持っていませんでした。
でも、今の私はコミュニケーションをとるお客さまが変わっただけで、変わらず「思いやり」の気持ちを持って仕事に向き合っていると考えています。「誰かに喜んでほしい」、「何かを自分の手でつくりあげたい」この気持があればWeb業界へのスタートをきるには充分です。スキルは後からついてきます。あとは新しいことにチャレンジする勇気だけです!

私が好きなデール・カーネギーの名言にこんなものがあります。

仕事に興味を持つと人生の楽しみが2倍になる。
起きている時間の約半分は仕事をしているのだから、仕事が楽しくなければ、人生は不幸になる。

Web業界に転職して、私の人生の半分はもっともっと楽しくなりました。4年前、仕事がつまらなく思えて悩んでいた私にもっと早くやりたいことをするべきだと教えてあげたいです。
モノづくりが好きならぜひWeb業界へ足を踏み出してください。

 

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