Webデザイナーって実際、何してるの?(2)

今回は広告系の制作会社で働くWebデザイナーの私、カミジョーが担当している業務内容についてご紹介します。
Webデザイナーは実際何をしているのか?(1) では、業務の基本の流れについて紹介しました。こちらもぜひ合わせてご覧ください。

バナー・LP・Webサイト制作時の担当範囲

主に私が担当している業務は、作業ボリュームの少ないものから順番に

  • Webサイトの部分的な改修
  • バナーのデザインとリサイズ
  • LPのデザイン
  • Webサイトのリニューアル

の4つに分けられます。それぞれどのような特徴があるのか詳しく説明していきます。

Webサイトの部分的な改修

Webサイトは一度公開したら終わりではなく、その後も運用していく必要があります。
運用していく中で、新商品の情報を追加したり、ボタンの位置や大きさなどを再度検討したり、様々な改修が発生します。
ディレクターから改修内容の共有を受けて、該当する箇所のデザインを修正し、提案します。
サイトの一等地にあたる「ファーストビュー(ブラウザでWebサイトを表示したときにスクロールせずに最初に見えている範囲)」や、サイト全体への影響範囲が大きい改修の場合はAD(Art Directorの略で、制作チームを統括するビジュアルデザインの責任者)と相談することもありますが、基本的にはディレクターとのやりとりだけで完結することが多いです。

バナーのデザインとリサイズ

ディレクターが作った構成(使用する画像や文言が書いてある指示書 参考記事:https://magazine.krowl.jp/2201/#i-11)を元にデザインしていきます。
訴求内容のみ決まっていて構成がない場合は、デザイナーがディレクターに構成を提案し、相談しながら決めていくこともあります。
ほとんどの場合、同じデザインで2~5種類のサイズ違いを作ることが多いので、縦横比が変わった時にどのように処理するかあらかじめ考えながら作ります。
また、同じ内容で2パターンのデザインを見たいという要望も多いので、色・フォント・飾り・レイアウト等で変化をつけてパターン出しします。
最初から全サイズ作ってしまうと修正が入った際に効率が悪いので、まず1サイズのみ提出しOKが出たらリサイズします。

LPのデザイン

LPとはランディングページの略で、1枚もののWebページのことです。
ディレクター・ADと内容を共有し、デザインの方向性を確認した上で、PCとスマホのデザインを作ります。また、そのページへの導線となるバナーも必要になるので、同時に担当することが多いです。
LP制作は作業ボリュームが多いので、全部作りこんでからADに確認をとるというよりは、印象が分かるファーストビュー+少し作った段階で、一度見せた方が追々、修正が少なくて済むのでおすすめです。
ただ、既存のリーフレットがあった上でその内容をLPにする等、デザインのテイストがほぼ決まっている時は全部作ってから見せることもあります。

Webサイトのリニューアル

ページ数の多いコーポレイトサイトやブランドサイトなどのリニューアルは、AD1名+デザイナー2~4名の体制で取り組みます。
デザイナーの仕事の振り分けは、PC担当とスマホ担当に分けるか、ページごとに振り分けて担当ページのPCとスマホ両方のデザインを作るかどちらかが多いです。画像のリサイズや色調整、アイコン制作が大量に発生するような場合はその部分のみ担当することもあります。
ページごとに振り分けられている場合は特に、同じパーツなのに微妙に違うデザインで作ってしまうことのないよう、自分以外のデザイナーが作ったページも都度確認しながら進めて行くことが大切です。

 

まとめ

その他にも企画の案出しや、撮影の立会いをする等イレギュラーな業務もありますが、
通常は上記で紹介した4つのうちいずれかに該当する業務を、同時に3~5案件担当していることが多いです。
バナーやLPは比較的デザインの自由度が高いものが多かったり、コーポレートのサイトリニューアルは長く使ってもらえることが嬉しかったり、それぞれ違った楽しさがあります。
未経験や初心者でも取り組める仕事があるので、これからWebデザイナーを目指す方々にも、自信を持ってチャレンジしてもらいたいです!

Webデザインの学習をしている方に向けて無料のデザイン課題をKROWLサイトで公開中!
AdobeのIllustratorやPhotoshop、XDの操作を学びながら難易度別に用意してあるデザイン課題に取り組もう!

関連記事