エンジニアにとって嬉しいWebディレクターって?

Webディレクターはプロジェクトを進めていく旗振り役ですが、円滑に進行するためには必ずデザイナーやエンジニアの協力が必要です。
今回はエンジニアにとって「こんなディレクターなら嬉しい!」という特長をお話したいと思います。

1. 無茶なスケジュールを立てない

お客様に対する「はい喜んで!」の精神は大切ですが、チームに対しての確認を怠ると「そんなスケジュールじゃ絶対無理!」ということになりかねません。
「この実装なら3日くらいでできるだろう」と見込んでいても、実際は自分で考えている以上に難しい実装が必要だったり、検証や修正の時間を考慮することを忘れていたなんてことがあるのです。

そのため、きちんとエンジニアに相談して適切なスケジュールを組むことが大切です。
どうしてもエンジニアが提示してきたスケジュールでは間に合わない場合は、相談の上作業する範囲や量を変えたり、段階的に納品や公開を行うなどの対応が必要です。

 

2. 技術に対する一定の理解がある

「現役フロントエンジニアがWebディレクターに知っておいてほしいこと」でも少々触れましたが、Webは非常に多岐に渡る技術が使われており、それぞれの分野に専門家がいます。
このことから、Webディレクターが

「これをするにはこの領域での処理が必要」
「この技術で実現できるのはここまで」

ということを漠然とイメージしているだけでも、エンジニアとしては

「どうしてこれができるorできないのか」
「なぜこれだけの時間がかかるのか」

といったことを説明するのが非常に容易になることが往々にしてあります。

逆に、Webの技術についてほとんど何も知らない人が「え?これをこうすればいいだけじゃん」と軽く提案したことが、実は見た目以上に大変なことで「こいつは何もわかってない」と、知らず知らずのうちにエンジニアの怒りを買ってしまうことにもなりかねません。

 

3. データをきれいに整理できる

構成書、コンテンツリスト、meta情報、サーバー情報、デザイン、etc…
Web制作に関わるデータはいろいろありますが、エンジニアは極力コードのことだけを考えていたい生き物です。
データの管理体制がきちんとなされていないと、いちいちディレクターにデータの場所を教えてもらうコミュニケーションコストがかかり、どんどん効率が落ちていきます。

「このプロジェクトのデータは全てここに入っていて、種類ごとにフォルダ分けされています!」といった状態を作り、データに更新があった際は関係者に周知するなどして適切な管理がなされていると、エンジニアとしては非常に仕事がやりやすいです。

 

4. 確認作業が丁寧

個人的なフロントエンド七不思議の一つとして、しっかり確認したつもりでも「どこからどうみても明らかに間違っている」というミスが発生することがあります。

コーディングを進める中でいつのまにか「これが正解」と思い込んでしまうのか、自分でもどうして気づかなかったんだろうと首をかしげるような状態になっていることが時折あります。
そんなとき、ディレクターさんがしっかり確認して「ここが違う」と指摘してくれると、納品時のミスを減らすことに繋がります。

 

まとめ

エンジニアに喜ばれるディレクターの特長についていくつか挙げましたが、最終的には「この人のためならひと肌脱くぜ!」と思わせられることがとても大切です。

そのためには細かい仕事で信頼を積み上げ、「この人はしっかりやってくれる」と思ってもらえるようにしなければなりません。

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