「チームとクライアントの信頼を紡いで、人と人を繋ぐ架け橋をつくりたい。」:Webディレクター 鈴木秀典

こんにちは、KROWL運営事務局のイッセイです。
今回のKROWLインタビューは、KROWLインターン6期生でWebディレクターの鈴木秀典さんにお話を伺いました。

鈴木秀典(すずき ひでのり):Webディレクター。24歳で印刷製本会社を設立、その後34歳でWebの職業訓練校へ。卒業後Web制作会社の運用ディレクター、PR会社でのWebディレクターを経て、KROWL運営へジョイン。

紙からWebへ、必要性からのWeb業界

―KROWLインターンに参加されるまで、どのような仕事をされていましたか。

仕事というカテゴリでくくると大学時代にまでさかのぼりますが、本当に沢山アルバイトをしていて、何しに行ってるんだっていうくらい(笑)
海の家、喫茶店、アイデア商品のショップ店員、ドコモショップ、クレジットカードの勧誘など挙げるときりがありません。
365日休むことなくほとんどバイトしていましたね。

―どうしてそんなに沢山の種類のアルバイトをしていたのですか。

色々な世界を知ってみたいという好奇心ですかね。本当に沢山のことを学んだ気がします。

―大学を卒業してWeb業界にすぐ入られたのですか。

いいえ、24歳の時印刷製本会社を起業したので、始めは紙の業界ですね。そこで、営業から経理、DTP、デザイン、印刷製本機オペレーターまで全てやっていました。
全部初めての経験だったんですが、失敗を繰り返しながら何とか軌道に乗せることが出来ました。
その後、業界的に陰りも見え始め印刷一本でやっていくのは得策ではないなと感じ、稼働の悪い機械を廃棄してバレエダンス用のレンタルスタジオを始めました。
その決断がWebと出会うきっかけになりました。

―レンタルスタジオとWebですか。

そうなんです。
レンタルスタジオを始めて、まずはお客さん捕まえなければならないのですが、従来の集客方法であった「折込みチラシ」だったり「ポスティング」などが全然効果を上げられなくて……。
そこで、集客の手段としてWebの重要性を感じましたね。

―なるほど……。そこからどうしたんですか。

その時が34歳だったんですが、半年間Webの職業訓練校にいきました。
僕は割と積極的にコミュニケーションを取る方で、訓練校の同じクラスにいる生徒さん全員に話しかけたりしていたんですが、陰で「コミュニケーションの化け物」と呼ばれてたみたいです(笑)
ポジティブに考えるとディレクターに向いていたんだと思っています。

KROWLに出会ったのもちょうどその時でしたね。
たまたまKROWLの方が訓練校に来ていて、インターンシップを受けることになりました。

―KROWLのインターンシップはいかがでしたか。

インターンの期間が10日間あったんですが、本当に濃い時間でした。
始めにWeb業界の基礎をがっつり座学で学び、その後に実践として提案書を作成しました。
内容としては、サイトの改修とコンテンツ提案+aだったので正直大変でしたが、受講者全員の士気が高くて、チームでやってやろうみたいな空気があって楽しかったですね。
プレゼンの前の休日にメンバーと集まってがっつり提案書を作りこんで、今考えてみたら中々形になっていたなあと思います。
実際に就職する際にこの提案書作成の経験はとても高評価だったんです。

 

コミュニケーションという壁

―現在はどのような仕事をしていますか。

現在はWebディレクターとして働いています。
Web制作の提案から制作進行、運用に関わることもあります。
会社によってディレクターの役割は変わってくると思うのですが、私の場合は全体的にやっているのでなんでも屋みたいな感じですね。

―Web制作をしている上での面白さは何でしょうか。

やっぱり一番はチームで動いていく中で、成果物を作り上げた時の充実感とか達成感ですね。長い期間かけて大人数でものづくりをすることって大変なんですけど、公開された時には凄い充実感と達成感があるんです。
あと、お客さんから喜びの声をいただくことも大きいですね。
大学時代のアルバイトでも、喫茶店で自分の料理を美味しいと喜んでもらった時、ドコモショップでお客様の要望にこたえて喜んでもらえた時など、基本的には同じ喜びなんです。

―逆に辛い事、挫折経験等はありますか。

挫折といえるかどうかわからないのですが、Webディレクターとしての大きな壁「コミュニケーション不足」をどう解決するかということは課題です。
基本的に様々な職種の人と関わっていくお仕事なので、常に「コミュニケ―ション」が必要になってきます。
そんな中で、それぞれ違う人たちに対して、適切な距離とコミュニケーションの量を考えていくのは本当に難しいですね。。
これは永遠の課題かもしれません。。

―仕事をする上で心掛けていることを教えてください。

3つ心がけていることがあります。

1つ目は先ほども述べたように、「コミュニケーションを十分に取ること」ですね。ディレクターのお仕事の中核といっても問題ないと思います。

2つ目が「環境を作ること」です。Web制作は基本的には1人ではなくチームで行っていくことなので、チームのメンバーが楽しく仕事をできる環境にするということを心がけています。
1人1人がやりやすいと感じる環境の中で最大限の力を発揮して仕事をするということは、会社を成長させる上でも大切なことですよね。

3つ目は「信頼を紡ぐこと」です。これが最も大切にしていることですね。
お客様やチームも含め、仕事をする上ですべての根幹にあるのが信頼であると私は考えています。これがあるのとないのじゃ大きな違いがありますよね。
基本ですけど最も重要なことだと思います。

―最も印象に残っているお仕事は何でしょうか。

Webディレクターとして参加したお仕事が、ふたを開けたらカスタマーサポート状態だったことです(笑)正直に話すと毎日クレーム対応に追われて、自分は何をやっているんだろうという気持ちになりましたね。

―それは大変でしたね。。

大変でしたが、とてもいい経験でした。コミュニケーション力も強化できた気がしますし。

 

人と人とをつなぐWeb

―これからどんなディレクターになっていきたいですか。

ディレクターという職種上全体を見る機会が多いのですが、浮かない顔しながら働いている人がいると正直辛いですし、もったいないなと思うんです。それで100%の力を出せない場合もありますし……。
ですので、「仕事のしやすい環境」を作っていけるディレクターになるというのが目標ですね。
楽しい仕事なんてそんなに多くはないと思いますが、環境が整備されていれば「楽しく仕事をする」ことは可能であると考えています。
関わっていく人全てが楽しく仕事ができるようしっかりと気配りをしていける人間になりたいですね。

―Webはあなたにとってどういう存在ですか。

人と人とをつなぐ「懸け橋」みたいな存在ですね。
「ものづくり」の作り手として関わり、成果物が全世界の人に届き、そして反応が返ってくる、その時自分が世界とつながっている実感が得られます。
ちなみに「ものづくり」という言葉を使ったのは、元々製造業の人間だからです。Web業界的には「クリエイティブ」って言いますよね。

―これからWeb業界を目指す人へのメッセージをお願いします。

Web業界と聞くとなんだか小難しいように感じますが、ものづくり産業の1つとして万人に門戸は開かれています。そして沢山の方が一歩踏み出し、成功と失敗を繰り返しながら成長しています。
一歩踏み出してみてください。あなたに向いているWeb業界がきっとあるはずです。

 

「未経験からWeb業界へ転職」をかなえるならKROWL。
インターンシップの詳しい内容はKROWLサイトでチェック!

関連記事